2011年4月15日金曜日

「死ぬための準備」

先日、僕の中学生時代の担任の先生がなくなりお別れ会がありました。



実は2年前に、中学卒業以来初めてクラス会が開かれてその時、彼は開口一番、



「これは生前葬だから」



といって、自分は死ぬのでこの集まりがあるということを言っていたのが印象的です。



ダンディズムのあるユニークな人でしたが、その姿は死ぬことに関してこれっぽっちも恐れが無いように感じたことを覚えています。



僕の母も癌で6年前に亡くなりましたが、まさに同じようなエネルギーというかオーラでした。



そして、先生のお別れ会も母の葬式も不思議と悲しい感情よりその場にあったのは、



「彼(彼女)は人生をいい形で終えたなあ」



という空気を強く感じました、少なくとも僕には悲しさよりは、何かが新たに始まるようなエネルギーがあった気さえします。



何がそう感じさせるのか?




2011年4月13日水曜日

「なー、うちの会社こんな研修やってる場合なのか?」という声

地震から1か月が経過しましたが、まったく予断を許さない、そしてなんだかずっと揺れている感覚が続いています。


最近この地震で大きく価値観が変化していると感じる人々を多く見ます。当たり前だと思っていたことが覆されるこの状況では当然かもしれません。




僕自身ももちろん、大きく価値観が揺さぶられていることも事実。本当に今まではいったいなんだったんだろう?と、こんなに思ったことも記憶にないです。




そんな中、企業の方々や僕コーチ仲間ほかあらゆる人たちから、実際に僕が聴いた声です。
いくつかご紹介します。