2010年1月30日土曜日

これからは女性の時代という根拠

これからは女性の時代、本当にそう思っています。

正確に言うと・・・

個人の価値観に沿った生き方が出来る人が活躍できる時代

だと思っています。


この特性は、(あくまで個人的にですが)女性のほうが圧倒的に適正があると感じています。

これは僕がこれまで3000人以上の転職を考えているビジネスマンと面談をした経験のなかで得た確信です。


そもそも個人が活躍できると思う根拠は

ブログ、HP、SNS、Twitterなどを初めとする個人発信メディアの発達
決して肩書きがなくても、個人がメディアを持つことができ、情報を発信することが可能

平積みになっている本なんか見ても、もともとすごい肩書きを持っていた人ではなく少し前まで普通のビジネスマンや主婦などが、個人のノウハウやユニークな取り組みを発信しているものが多いのに気づきます。


世の中の組織のあり方も変わりました。

終身雇用制度は崩れ、組織の中でプレゼンスを発揮することに終始してもメリットがない時代です。
要は会社で偉くなって、肩書きがあることは以前に比べ価値がない。


以前は会社のために頑張れる人が評価されてきましたが、これからはそういった枠を出て行く必要があるわけです。


そうやって、枠から出たときに重要なことが

「自分の本当の価値観を知っていること

だと思っています。

価値観はエネルギーの源泉、これを知っていれば、自分で何か行動起こすときに大きな力になります。

反面、会社から求められることに応えていく事ばかりやっていると
本当に自分がどんな価値観を持っているかはわからなくなることが多いものです。


この自分の価値観を大切にしているのは圧倒的な比率で女性が多い。(経験値から確信!)



だから、大企業で女性の管理職が少ないのは当然だったわけです。

女性の能力云々ではなく、会社のために、組織のために、犠牲を払ってでも貢献できるのは男性が圧倒的に適正があるからです。

女性は組織の中にいたとしても、出世欲より自分のやりたい仕事へ向かう傾向もあります。(出世してやりたくない仕事するなら、転職を考える人も数多くみてきました)


色々書きましたが、こういった時代背景や、価値観に対しての考え方からこれからは女性が活躍する時代だと確信しています。


その流れを受けて、自分の価値観を大事に生きる人が増えていくのかなと。
そういう世の中はエネルギーがある、楽しい時代に違いない。



今、僕はコーチをしていて世の中のニーズを感じます。

多くの人が自分の本当の価値観に目覚めようとしていることを、地底からわきあがるマグマのように、世の中のニーズとして感じています。



ちなみに男性の女性化などが言われていますが、もしかしたら男性が生き残るための必然傾向なのかもしれない?なんて乱暴な発想も僕の中にはあります(w

2010年1月24日日曜日

コーチングを受けて何が変わったのか:2

コーチングは毎回、最後に何を学習したのか、気づいたのかという振り返りと、そこから行動目標を立てていくことが一般的です。


僕も毎回のコーチングで何か行動を決めて、それを実行し、出来ることから変化を実感することができていました。


基本的に体育会的なノリなので、毎回色んな事を決めてはクリアしていく。
まるで筋トレをしているようなイメージです。自分にとにかく負荷をかけていくような・・。



あるセッションの最後に、コーチからこんなリクエストをもらいました。



「次に進むためにハッシーがやらないことはなに?」



今でもすごくこの問いにはっとしたことを覚えています。



人は何かの目標に向かうときや変化を起こそうとするときに、無意識に何かをする事を決める傾向があります。



その時の僕は、いつの間にかやることで一杯になってしまっている状態が起きていたのかもしれません、それに気づいたコーチが僕にくれたリクエストです。


実際にやらないことを決めようと考えてみると、不思議なもので自分の本当にやりたいことが残るものです。



自分の心の部屋が片付いてすっきりしたような、それによって大事な物の場所が良くわかる、整理整頓されて探し物の必要がないような部屋。



自分との対話の中で、やらないことを決めることの効果は絶大です。


やらなきゃ、やらなきゃと思っていることは自分ではわからないことが多いのでそんなときに


「やらないことは何?」



と問いをくれるコーチの存在が僕に何度も気づきをくれたことは間違いありません。

2010年1月23日土曜日

コーチングを受けて何が変わったのか:1

僕は日頃コーチをしていると同時に、クライアントとしてコーチをつけてコーチングを受けています。


これから数回、自分がコーチングを受けてみてどんな変化があったのかを書いてみたいと思います。コーチとしての視点ではなく、クライアントとしての視点でコーチングがどんな効果があったのか?についてお伝えできれば嬉しいです。



ちなみに僕が初めてコーチをつけたのは、2006年。

何故コーチをつけたのかといえば、コーチングの資格を取るために受ける必要があったこともありますが、それ以上に今後、自分が何をしていきたいのかよく見えておらず、もやもやしている時期でした。


少しだけ背景をお話しすると、その頃の僕は会社で人材エージェントのコンサルタントとしてそれなりに評価され、実績も出ていました。当時の売上ギネスも達成して、トップや同僚、家族からもすごく良くしてもらっていたと感じています。



すごくいい業績を上げたらもっと喜べると思っていましたが、実際は違いました。


思っていたほど嬉しい感情は湧き上がらなかったのです。


もちろん、周りが喜んでくれるし、評価もしてくれているので表向きはすごく嬉しい態度をとっていたし、これからも頑張りたいというコメントを出したりもしていました。
もっと喜ばないとみんなにも悪い、もっと喜べるはずだ!


ただやればやるほど自分の感情と、周りの評価とのギャップに非常に苦しんだ、そんな時期です。






「自分が本当にしたいことってなんだろう?」
「いや、いや、そんな青臭いこといってる場合じゃないよ、評価されてるんだからそこで頑張ればいいんだよ」


そんな心の声、葛藤がありましたが、やっぱり自分が本当にやりたいと思うことをやってみたい気持ちからコーチングを受けることにしました。


コーチングを受けることに楽しみな気持ちもありましたが、本当の自分の気持ちが明らかになるかもしれないという恐怖感もあったことを良く覚えています。


そんな中、まずはCTIでリーダーをしている方に、コーチングを依頼。

実はすぐには受けてもらえず、一度まずは何故受けたいと思っているのか聞かせて欲しいとのリクエストがあり、そのときはびっくり。


そこで、改めてなんでコーチングが必要なのか、コーチングで何を見ていくのか、成果は何か。
覚悟を問われたことを思い出します。


「僕自身が本当に何がしたいのかをしっかり認識して、その方向に歩き出す」


僕のクライアントとしてのテーマです。


このことをずっと問いかけることが始まり、まず大きく変わったこと。


それまでは周りの状況や環境などによって自分の行動を無意識のうちに決めていることがあることに気づいて、そのたびに自分はどうしたいのか?と問うようになりました。


頭では理解していたつもりですが、自分の行動に責任を持つ事を常日頃意識できるようになったことは今の僕を支える大きな一歩だと考えています。

2010年1月17日日曜日

未完了なもの



自分の尊敬するコーチが以前、「コンプリートの儀式」というものを定期的に行っているという話を聴きました。



自分の中でリストアップした未完了なものをひとつひとつ完了していくという儀式で、3日間このことだけに時間を使うそうです。



先日読んだ本にも、心理学的に人間は未完了なものがあると100%人生を楽しめないという事が書いてありました。



確かに何か未完了なものがあると、いつもそのことが頭の片隅にあって、目の前のことに集中できない経験があります。無意識にそういったことを考えていることもあります。



今、自分の未完了なものをリストアップしてこれに取り掛かろうとしています。
3日間は取れないですが、このことを完了するための時間はスケジューリング予定。


こうやってリストアップしてみると、ちょっとしたことから、怖れを感じるような事までさまざま。

これが全部完了して、僕の言葉で言えば決着したら本当にすっきりするとも思います。



前に進むために、何事も決着していく事は本当に重要です。



些細なことも含め、途中でやめてしまってうやむやになっていることなどいくつか思い出します。

ただ今一番思い浮かぶのは、ある友人と意見の食い違いがあり、表面上衝突はなかったもののそのまま疎遠になってしまっていることです。一度、僕からちゃんと気持ちを伝えて、この状態に決着をつけたいと思っています。



皆さんの、未完了なものはなんですか?



2010年1月13日水曜日

自分の内面とのコミュニケーション

本田健さんのベストセラー「ユダヤ人大富豪の教え」、いままでなんで読まなかったんだろうと思ってしまうほど、
本質的で心に残る良い内容だと感じます。





















これを読んで、勉強になると客観的に見るのではなく実践に移すことが大事!
ということで具体的な行動も今決めている最中です。






内容は多岐に渡りますが、お金に制約されない幸せな人生を送るための17の秘訣があるなかで






“自分を知り大好きなことをやる”






という章があります。


一言でいうと


自分が本当に何を望んでいるかを知って、本当に好きなことをやれ!


と言っています。




コミュニケーションには2種類あって


1つは自分の内面とのコミュニケーション
もうひとつは自分の外側とのコミュニケーション


内面とのコミュニケーションをしっかりとることで自分が誰か知り、本当にやりたいことが何かを知る。
そうでなければ外側とのコミュニケーションはうまく取れない。
うまく取れているように見えているかもしれませんが、いつの間にか「やるべきこと」、「得意なこと」になってしまう。




僕が普段行っているコーアクティブコーチングは、クライアントの中にある本当の声を聴くことです。
内面とのコミュニケーションを促進することともいえます。


まさにコーチのミッションそのものが、人が自分を知って、本当にやりたいこと、好きなことに向かっていくことのサポート。




コーチとしての自分に改めて自信を持ったし、コーチの存在意義を改めて確信しました。




得意なことではなく「本当に自分がやりたいこと」をやる!
2010年、僕の宣言です。






さて、こんな話題にぴったりなワークショップが開催されます、まずは体験会に参加できますので
ご興味ある方はどうぞ、残席あとわずかです。もちろん、僕も参加です!








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【ビガーゲーム体験説明会】

◆趣旨:
    ビガーゲーム・ワークショップは、より意義深い人生を送りたい人が、
    自分自身の枠を越え、チャレンジしていくのをサポートするものです。
    この体験会では、ビガーゲームの共同創立者の1人、
    故ローラ・ウィットワースのビデオや演習、対話を通して、
    ビガーゲームへの理解を深め、更に「ご自身のビガーゲームとは何か」
を体験していただく場となります。

◆進行:津村英作(日本初のビガーゲーム認定トレーナー)

◆日程:2010年1月27日(水)19時~21時15分

  ◆場所:赤坂区民センター 5階 研修室
http://www.kissport.or.jp/sisetu/akasaka/#info

◆定員:各24名
       ※会場の都合上、受付先着順とさせていただきます。

◆会費:3000円
       ※当日、会場でお渡しください。

◆お申込み:ビガーゲーム事務局 (info@biggergame.jp)宛てに、下記の項目を入力の上、ご連絡ください。
                
                   なおメールの件名は、「ビガーゲーム体験説明会、希望」でお願いいたします。

        ①お名前
        ②メールアドレス
        ③当日連絡が取れる電話番号(携帯電話など)
        ④この体験会を何を通して知ったか
        ⑤懇親会参加の有無(※体験会終了後、1~1.5時間程度予定しています)
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2010年1月9日土曜日

【コーチング無料体験会の実施】残席あとわずか!

コーチングを行うではなく、コーチングを受ける体験会を実施します。

コーチングを実際に受けてみるとどんな感覚なのかを体験できる内容です。
CPCCの有資格者で運営されている貴重な場ですのでご興味ある方は是非!

残席あとわずかです!

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コーチング無料体験会実施します
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こんにちは。橋本です!
コーチングを一人でも多くの人に知ってもらいたい
という想いから、コーチングを純粋に体験することができる
体験会を実施します。
お友達や同僚またはお一人でもお気軽にいらしてください。

この体験会は、米国CTIより認定を受けた有資格者(CPCC)
のみで
運営されています。
コーチングって何?と感じられた方はぜひ一度いらしてください。

◆日時:1月28日 18:30~20:30
◆場所:銀座ビジネスセンター
   
http://www.ginza-bc.co.jp/bc/map/ 
   東京都中央区銀座6丁目6番1号 銀座風月堂ビル5F
   ※受付でコーチング無料体験会の参加者とお伝えください
   地下鉄「銀座」(日比谷線・銀座線・丸の内線)B5出口徒歩2分
   JR 「有楽町」徒歩5分

◆申込方法 以下のフォームからお申し込みください。
   
https://ssl.formman.com/form/pc/gAIJKgqjcPb7oww6/

◆参加人数は10名様限定 先着順で受付をいたします。

◆主催 ACP × ミル・クレイン株式会社

★今回のコーチ紹介★  この他あと3名のコーチが参加します。

橋本博季(ハッシー)の Blog 
http://hassy-log.blogspot.com

大月千鶴(ミルちゃん)のBlog 
http://millecrane.blogspot.com/ 
                    
http://yutorisedai.blogspot.com/

2010年1月5日火曜日

美容院は何をしに行くところ?

表題の件一般的な正解は「髪を切りにいくところ」です。
(女性はもっと色々あるかもしれませんが、僕は髪を切るだけなんで・・・)

でも本当にそれだけでしょうか。


以前僕が長らく通っている恵比寿の美容室で、面白い光景がありました。

ある男性のお客さんが入ってきて、よくみると既にかなり坊主に近いような短髪。
床屋ならまだしも美容院では珍しい、おしゃれ短髪って感じでもありません。

その人は、(確か)消防関連の仕事をしていて基本的に常にかなりな短髪にする
必要があるらしいとのこと。


どうやっても、あまり変化をつけることができない短さ・・、なんです


だったら、それこそQBなんとかみたいな10分千円系のところにいけば、
というかバリカンで自分で手入れすれば?と思いました。

その美容室は少なくとも4-5000円はかかるので。単純に切るだけなら4-5倍のコストです。


でもずっと彼はその美容室に来ているとのこと。
彼に聞いたわけでもないので本当のことはわかりません。
が、少なくとも髪を切るだけでは理由にならない気がします。


自分の場合を考えてみると・・・。

もちろん、髪をかっこよく切ってほしい!これは間違いないです。

でも、僕の場合はそこのオーナーと

「おしゃべり」を楽しみにしている

ことが多いことに気づきます。
店がすいている時は、髪を切る前後に30分以上しゃべっていることもあります。

彼は本当に話を聴くのがうまい、でも客商売っぽいいやらしさもなくて僕にとっては何だかいろんなことを話せる存在。話がしたいと思ってしまう、不思議な魅力があることも事実です。

感覚的には、「髪を切ってもらう」と「おしゃべりする」が5:5くらいのイメージ。


きっと、短髪の彼もこのオーナーの魅力にやられているに違いない!と確信しています。

ここのオーナーはもしかすると、髪を切らずにしゃべる相手をすることを本業にすることも出来るかもしれません。僕ならカット代の半額払ってもしゃべりにいっちゃうだろうな、そう考えるとすごい!


あ、これ本当の意味での価値に対する対価について話したかったんです。

お笑い論

僕は、即興型のお笑いが得意な人たちが大好きです。


僕の中での分類でいう即興型のお笑いというのは、筋書きはあるものの基本的にはその場の様子に合わせたお笑いが得意な人たちです。


ちなみに、お笑い全体が今そういったことをすごく求める風潮があると思います。
(特にこの10年くらい・・、大喜利お題系の猛烈な増加など顕著!)

無理やり時代背景に紐付けて考えると、ネットなどの普及によって露出が高くなった芸人はおそらく作り込まれたネタだけでは露出頻度に追いつかないので毎回違う展開が期待できる内容を求められているのではないかと・・。(乱暴ですがお許しを)


よって今売れている芸人さんはよくみると基本的に、即興的な笑いに長けている人が多いです。(かつ集団芸でそれをフォローする仕組みが出来ています。)


その中で僕が特にすごいと思う芸人さんは、同じ漫才のネタを何度見ても面白い人たちです。


なんで毎回同じネタが面白いのか、


それは毎回同じネタだけどインパクトが違うからなんです。


具体的にいうとネタの大枠は決まっているけど、中身の詳細までガチガチに決めてやるのではなく、その場の雰囲気やお客さんの盛り上がりを見てすすめている。その場に必要であれば同じ箇所をしつこいくらいに膨らますし、必要なければさらっと流す潔さもあります。


場の雰囲気やお客さんの盛り上がりを捉えているので、見ているほうは心地いいし一体感が半端じゃない。そのにある全てを使って笑いをつくるイメージです。これは劇場でライブで見ると特にわかります。


僕にとってお笑いは、をつくることにおいてのいいお手本です。


これが出来たら不確実なことも怖くない、ちょっと大袈裟かもしれませんが、これからの時代を生きていくのに大きなヒントをくれているとすら感じます。

このエッセンスを大真面目にビジネスシーンにもっともっと持ち込みたいですね。


※ちなみに僕の好きな芸人さんは、アンタッチャブルとおぎやはぎ、サンドウィッチマンが特に大好きです。

2010年1月2日土曜日

2010年はおもしろおかしい年に!

あっさりと年が明けました。

去年はすごい年だった・・・、僕も人の採用などを通じて結構景気変動には慣れてたつもりですが、ちょっとびっくりしたという1年でした。


で、今後もいろいろ景気など不安な要素を挙げようと思えばいくらでも材料が転がってますが、もう景気が悪いって言葉には飽き飽きです。


こんなときだからこそどんな自分でいたいかといえば、


「ばかばかしく、おもしろおかしく」


こう書くと不真面目な感じもしますが、大真面目。

何をやるにも「遊び心」という場所から、考えたり行動したりしたい。


きっと、自然とそういう気持ちをもって何かに取り組んでいることもあるとおもいますが大切にしたいとおもっているのは


意図的に、遊び心を持つ


特に深刻であれば深刻であるときほど、遊び心をもって。


不景気をはじめ、良くない状況のときは受身になると本当にやられます。


こんなときだからこそ、ばかばかしく、おもしろおかしくいけるか?


僕は不景気に適してるかも、就職もバブル崩壊直後で先輩の話は全くあてになんなかったし・・・・。


去年以上におもしろおかしい年にしよう。