恐らく何千人という規模だと思うのですが、最近そのことから色んなことがわかることに気づきます。
活躍している、イキイキした印象を受ける、一緒に話していてエネルギーを感じる人に多くの共通点があります。
「経歴について教えてください」
こんな質問で始まる以前の会社でのやり取り。
活躍している、イキイキした印象を受ける、一緒に話していてエネルギーを感じる人はこんな質問に対して、その仕事の概要や事実について話すことだけでなく、
「それが自分にとってどういう意味があるのか」
「自分の言葉で言うとどんな仕事か」
こういった角度での回答が必ず出てきます。
そして同時にその回答をするときはとても強いエネルギーを感じます。
自分という「一人の人間」がいたうえで、この仕事をどう位置付けているのか?
この話をするととっても印象に残っている人がいます。
「ワークライフバランスなんて、ふざけたネーミングよね。それを言うならライフワークバランスでしょ。そんなことだから仕事に人生乗っ取られんのよ!」
と、真剣に話していた素敵で、とっても尊敬する女性管理職の方がいたことを想い出します。
彼女はいつも当事者意識が高く仕事でも成果を上げていました。でもそれは仕事だけではなく人生においてもです。彼女より賢い人は山ほどいると思いますが、彼女ほどエネルギッシュで魅力的な人はそうそういないかと。
企業や組織との仕事をすると真面目で良い人ほど、自分の人生の当事者であることを忘れてしまっているように感じることがあります。
「人も組織も自らが当事者であることを自覚する」
これは僕がコーチとしての願いです。このことをサポートすることをコミットしています。この原体験は多くの当事者意識を持って人生を生きているビジネスマンたちとの関わりにあることを認識します。僕の大切な財産です。
「そんなことだから仕事に人生乗っ取られんのよ!」
その女性に久しぶりに会ったら、言われないように頑張ろう!
あと、ガンジーの言葉でこれが好きです。
“Be the change you wish to see in other people.”
「自分自身がこの世で見たいと思う変化になりなさい。」
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