その役割には大きく2つの種類があり一つが
「外的役割」
そしてもう一つが「内的役割」です。
外的役割は簡単にいえば、外から見て誰もが認知できるような役割や肩書。
例えば僕でいえば、プロコーチ、自営業者、夫、長男、などなど(他にもたくさんありますが・・)
これに対して内的役割は関係性における感情的な動きと、
内面の保全のために存在しているものです。
例えば
チームの盛り上げ役、
トラブルシューター、
何時も落ち着いていて安心感をもたらす人、
みんなの発言をまとめる人、
決定に疑問を投げかける嫌われ者、
などなど。
外的役割は誰もが認知している可能性が高いものなので知っていますが、
内的役割に関しては普段あまり意識して扱うことは多くありません。
よって本人も認知していないケースが多い特徴があります。
今日、システムコーチング資格取得でともに学ぶ仲間との勉強会で
「僕らの、このチームでの内的役割はなんだろう?」という話がでて、
お互いにそのことを伝えてみました。
ちなみに僕の内的役割は周りの人から見て以下のようなことのようです。
- 「みんなが重い雰囲気の時に場を軽くする人」
- 「あるといいなー、と思っていることを先陣を切って始めるひと」
- 「いいタイミングで声を出してくれる人」
正直、すごく自分で意識しているものばかりでもありません。
でもこうやって内的な役割を上げてもらうとこのシステム(関係性)に何かしらではあるが貢献していることに気づきます。
その関係性全体の中で全く役立っていない人はいません。
どんな小さく僅かのように感じるかもしれませんが必ず貢献しています。
全部ではないですが一部は必ず。
今日仲間からのFBを受けて、僕はとてもうれしい気持ちになりました。
なぜなら僕が普段意識していないでやっている内的役割からくる行動や発言がこのシステム(関係性)において役に立っていることが具体的にわかるので。
みなさんはどんな、内的役割があるのでしょう?
自分の所属する組織やチームで「内的役割」という視点で、お互いにどう感じているのか伝えてみることも面白いかもしれません。
補足ですが、この役割は決してその人自身がそういう人だということを言っているわけではありません。
僕の場合で説明すれば、前出のコミュニティではこういう役割を担っているにすぎません。
もし僕がいなくなったとするとおそらく、僕が担っていた役割を代わりに担う人が現れる可能性が高いです。
実際違うコミュニティに行けば、違う内的役割を持っている自分がいます。
即ち、役割とその人自身は別の存在であることもお伝えします。
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