僕は、少し前まで人に助けを出すことが本当に苦手でした。
助けを出すことは、弱い自分をさらけ出すことだと思っていたので、自分でどうしようもなくなっていてもなかなか人に助けて欲しいとは言い出せづ・・・。
きっと、周りからは「特に困っていることがない人」だと、思われていたと思います。
(仲の良い友人にもそういうFBをもらうことがあります・・・)
でも、これによって僕は、いつの間にか自分が失敗しないことばかりやるようになっていたと思います。困ったときに助けが出せないからそもそも困らないほうに進んでいくわけです。
重度の“コケたくない病”
本来僕は成長することや、去年よりも今年のほうが何か少しでも出来るようになっているということを大事にしていたのですが、こうやって自分ができる範囲のことばかりやっていると、すごく居心地はいいものの、おんなじ範囲でしか行動していなくて、結果あまり成長はしていない。
もちろん、何も新しいことにチャレンジしなかった訳ではなく、僕も成長してきた部分はあります。そして、その過程では行き詰って、誰かに助けてもらったことは随分あることも確かです。
でも、自分から助けを求めてではなく、見かねて助けてくれたというのが正直なところです。
結果的に同じ助けてもらうのでも、自ら助けを求めることと、誰かが助けてくれるのを待っていることは大きく違います。
自分の意図をもって助けを出すことは、本当の意味でのリーダーシップを発揮することです。
「弱いところを見せることに・・・」とか「自分が格好悪い」とか、そんな小さなことではなく、そもそもの目的を達成するために出来ることは何でもやる、本来の目的に向かうことを自覚できている状態。
僕も、最近やっと「助けて」といえるようになりました。
これから助けてを言うことは簡単ということではないですが、自分が本当にしたいこと、目的は何なのかをしっかり見据えて、必要な「助けて」は積極的に言おうと思っています。
みなさんは「助けて」と言えますか?
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