正確に言うと・・・
個人の価値観に沿った生き方が出来る人が活躍できる時代
だと思っています。
この特性は、(あくまで個人的にですが)女性のほうが圧倒的に適正があると感じています。
これは僕がこれまで3000人以上の転職を考えているビジネスマンと面談をした経験のなかで得た確信です。
そもそも個人が活躍できると思う根拠は
ブログ、HP、SNS、Twitterなどを初めとする個人発信メディアの発達
決して肩書きがなくても、個人がメディアを持つことができ、情報を発信することが可能
平積みになっている本なんか見ても、もともとすごい肩書きを持っていた人ではなく少し前まで普通のビジネスマンや主婦などが、個人のノウハウやユニークな取り組みを発信しているものが多いのに気づきます。
世の中の組織のあり方も変わりました。
終身雇用制度は崩れ、組織の中でプレゼンスを発揮することに終始してもメリットがない時代です。
要は会社で偉くなって、肩書きがあることは以前に比べ価値がない。
以前は会社のために頑張れる人が評価されてきましたが、これからはそういった枠を出て行く必要があるわけです。
そうやって、枠から出たときに重要なことが
「自分の本当の価値観を知っていること」
だと思っています。
価値観はエネルギーの源泉、これを知っていれば、自分で何か行動起こすときに大きな力になります。
反面、会社から求められることに応えていく事ばかりやっていると
本当に自分がどんな価値観を持っているかはわからなくなることが多いものです。
この自分の価値観を大切にしているのは圧倒的な比率で女性が多い。(経験値から確信!)
だから、大企業で女性の管理職が少ないのは当然だったわけです。
女性の能力云々ではなく、会社のために、組織のために、犠牲を払ってでも貢献できるのは男性が圧倒的に適正があるからです。
女性は組織の中にいたとしても、出世欲より自分のやりたい仕事へ向かう傾向もあります。(出世してやりたくない仕事するなら、転職を考える人も数多くみてきました)
色々書きましたが、こういった時代背景や、価値観に対しての考え方からこれからは女性が活躍する時代だと確信しています。
その流れを受けて、自分の価値観を大事に生きる人が増えていくのかなと。
そういう世の中はエネルギーがある、楽しい時代に違いない。
今、僕はコーチをしていて世の中のニーズを感じます。
多くの人が自分の本当の価値観に目覚めようとしていることを、地底からわきあがるマグマのように、世の中のニーズとして感じています。
ちなみに男性の女性化などが言われていますが、もしかしたら男性が生き残るための必然傾向なのかもしれない?なんて乱暴な発想も僕の中にはあります(w
2 件のコメント:
この記事を読んでなるほどなーと思いました。NLPのメタプログラムというタイプ分けの考え方の1つに、「ビジョン型」と「価値観型」というのがあるそうです。ビジョン型のように、あらかじめビジョンを設定してそれを目指すのも、価値観型のように、価値観に合った方法をその時その時で選んで生きていくのもどちらもありだと思いますが、会社に入ると、とかくビジョンばかりが求められるような気がします。目標設定やらリーダーシップやら。ビジョンと価値観がアンバランスになってしまう1つの要因かもしれませんね。女性から見た一考察でした。
はじめてコメントさせていただきます。
ツイッターでメッセージいただきましてありがとうございます。
このご縁をうれしく思います。
たしかに女性は勢いありますねw
私も肉食系女子の会を主宰していますが、毎回圧倒されますw
また寄らせていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
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